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風景が主役になるホテル

1NLDKブランドデザイナーが提案する、コンテナホテル。

1NLDK HOTEL、このホテルのコンセプトは「風景をデザインするホテル」。


風景をデザインする上で私が大切にしたこと。


それは、無垢な空間を用意することだった。

無垢:煩悩から離れて、けがれがないこと。純白で純真なこと。


あくまでも主役は風景であり、ホテルにご宿泊されるお客様が風景を通して日々の日常から離れ、深い呼吸ができるようにサポートする空間を作るべきだと。 室内に入ると、まずはコンテナホテル特有の細い廊下が現れる、これはコンテナを使う上では室内空間が限られているためどうしても細い廊下になってしまう。しかしこの細い廊下を抜けた先には、部屋全体に4枚のFIXガラスが設置され開放的な空間が顔を出す。このコントラストをぜひ楽しんでほしい。


少しグレーがかったクロス、無機質なタイルの床、ステンレスのキッチン。

無機質でシンプルだが決して風景を邪魔しない空間がそこにはある。


そんな無機質な空間に色を添えるために北欧ブランドの家具を今回は選定した。


1つは、デンマークの家具ブランドのHAYのダイニングテーブル。

北欧特有の柔らかなホワイトオークを使用したダイニングチェア。


2つは、日本の職人が作るT1チェア。

これも北欧を感じさせるホワイトオークを使用し、座面の柱には、アクセント色を採用し、北欧ならではのカラーリングも感じることができる。


また、各宿泊棟には、専用のアウトドアエリアを設け、そこには室内のダイニングテーブルでも採用したHEYのアウトドアシリーズであり洗練されたLINEが綺麗な「PALISSADEシリーズ」を採用した。 ダイニングセット、焚火台、サウナ、整い椅子、水風呂を揃え、アウトドア空間でも充分に寛いでいただける。



ここ「1NLDK AOSHIMA」は、加江田河口のリバーサイドに位置し、チェックインから2~3時間後に訪れる、マジックアワーには、河口特有の独特な流れに夕陽が映り、幻想的な時間を体感することができる。


また、川を挟んだ先には、野球や陸上、サーフィンなどのスポーツカルチャーを感じることのできるスポーツ施設が並び、幻想的な川と加江田のスポーツのカルチャーも是非味わっていただきたい。


ここで見せる「風景」。

リバーサイドに位置したスポーツカルチャーが根付く地に洗練されつつもどこか北欧のデザインが散りばめられた今まで宮崎にはない新しいホテルを味わっていただけたら嬉しく思います。


1NLDK ブランドデザイナー TAKASHI SHIBATA



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